Laminar Wash MINI1000

特徴

・細胞へのダメージや細胞ロスを低減
・少ない細胞数でも洗浄可能(100細胞/well)
・短い処理時間（16サンプル6分間）
・高い洗浄能力
・バックグラウンド低減によるシングルセルシークエンスデータの向上

利用方法

・ASHBiのPIグループメンバーは利用可能。要予約。
・消耗品(16ウェルストリップ、チップ、洗浄液)は利用者各自で用意。
・必要な溶液：70%エタノール(1%Tween20 含有)、水(1%Tween20 含有)、細胞洗浄液は利用者各自で用意。

利用ルール

・使用の際は使用簿に記入する。
・70%エタノール(1%Tween20 含有)、水(1%Tween20 含有)、細胞洗浄液は必ず0.22 µｍフィルターで処理してから使用する。（ごみによる機器のつまりを防止するため）
・洗浄バッファー等をバッファーインレットボトルキャップにつけられる試薬瓶(GL45規格のねじ口瓶)で用意した場合は、キャップだけ付け替えて使用できる。
・1か月以上使用されていなかった場合は、起動時に70％エタノール(1% Tween20)によるプライミングを通常1回のところ2回行う。
・接着の強い細胞やデブリが多く含まれる細胞を洗浄した場合は、シャットダウンの際にMilliQで12倍希釈したピューラックス (SignACで用意する)による洗浄を行う。
・使用後は試薬瓶(バッファーインレットボトルキャップとチューブも含む)を MilliQで洗浄する。

・使用後は廃液を処分する。