DNA QC (サーモフィッシャー社Qubitを用いたNGSライブラリーの定量とクオリティーチェック(TapeStation High Sensitivity D5000: 50bp ~5000bp))
解析概要
ショートリードシーケンサー用のライブラリーなど比較的短いDNAサンプルを解析するサービスです。
Thermo Scientific社のQubit 1x dsDNA High sensitivity kitでDNA濃度を測定し、Agilent Technologies社のTapeStationシステムで、D5000 high sensitivityキットを使用して解析します。
提出サンプル要件
- サンプル濃度:10 pg/µl 以上 (1 ng/ul程度を推奨)
- Volume:4 µl 以上
- サンプルは原則 1.5 ml チューブに入れ、チューブには名前とredmine(SignAC依頼システム)で発行されるチケット番号、サンプルNo.(サンプルが複数ある場合)を記入してください。
- DNA Low bind tube を推奨しています。
- 8サンプル以上の場合は8連チューブ、24サンプル以上の場合は96-wellプレートでのご提出でも構いません。
- 濃度については、 Qubit での測定が解析プランに含まれていますので、必ずしも必要ありません。
- Qubit で測定した濃度が上記の範囲の下限より低い場合は十分に検出できない場合がございますが、その場合でも料金は請求させていただきます。
納品物
ソフトウェアから出力したレポートファイル(pdf)
- スメア解析等で、生データ(Agilent のソフトウェアで解析できる形) をご希望の方はあらかじめご相談ください。
納期
お問い合わせください。
参考
サンプルを受け取ってから1週間程度(2022年度実績)