PacBio Sequel IIe
解析概要
PacBio社Sequel IIeを使用して塩基配列を解析するサービスです。
提出するサンプルの違いによって、以下の3つの解析プランを提供しています。
- 全ゲノムライブラリーの調製とシーケンス解析
- Iso-Seqライブラリーの調製とシーケンス解析
- シーケンス解析のみ
提出サンプル要件
ゲノム配列解析（全ゲノムライブラリーの調製とシーケンス解析）
7 µgのゲノムDNA
- サンプル量が少ない場合はご相談ください。
- ＞50 kbのHMW DNAを推奨
- FemtoPulseでのQuality controlをお勧めします。(SignACでも受託解析を承っています)
Iso-Seq（ライブラリーの調製とシーケンス解析）
700 ngのtotal RNA
- サンプル量が少ない場合は応相談
- ≥7.0 RIN
シーケンス解析のみ
SMRTbell-ligated DNAライブラリー
- 150-1000 ng per pool
- サンプルは原則として1.5 mlチューブに入れてください。
※DNA Low bind tubeを推奨しています。 - 1.5 mlチューブには名前とredmine（SignAC依頼システム）で発行されるチケット番号、サンプルNo.（サンプルが複数ある場合）を記入してください。
納品物
hifi_reads.bamファイル
- Output：〜30 Gbase ※データ量の保証はできません。
- 1フローセルあたりの納品になります。
- 5mC detectionもご相談ください。
- 簡単な一次解析（mappingなど）もご相談ください。
納期
お問い合わせください。
参考
キットの在庫がある場合は1～3週間程度、ない場合は3～4週間程度（2022年度実績）