2023.4.14
2023年3月27日に、井元佑介 ASHBi特定准教授(平岡グループ)は、シンポジウム「先端数理科学の目指すもの:現象にかかわる「理」(ことわり)を理解する」(主催:京都大学大学院情報学研究科 先端数理科学専攻)で、一般市民向けの講演「かたちを捉えるデータサイエンス」を行いました。井元 特定准教授は、データの「かたち(=ルール・構造)」を解析する「トポロジカルデータ解析(位相的データ解析)」のうち、ガラスの分子構造などの「複雑なかたち」を捉える「パーシステントホモロジー」と、遺伝子発現などの高次元データの「見えないかたち」を捉える「マッパー(Mapper)」について分かり易く解説しました。(詳細は講演スライドをご覧ください)
本シンポジウムには京都大学の学生など52名が参加し、うち17名は高校生や高校教員など学外からの参加でした。