2025.1.6
2024年12月23日に、愛知県立旭丘高等学校SSHサイエンスゼミ(生徒13名、教員3名)が、当拠点を訪問しました。
一行は、まず単一細胞ゲノム情報解析コア(SignAC)山本コア長、廣田研究員から、SignACの説明とロングリードシークエンス技術についての説明を受けました。
説明後、実験室へと移動し実際の機器の見学を行いました。
山本PIの説明に耳を傾ける高校生たち
次に雨森Gの講義を受けました。まずは、雨森主任研究者から不安やうつに関わる神経回路について講義を受けました。
その後、伊東大学院生から研究と大学・大学院生の生活についてのお話を聞きました。
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雨森Gの講義の様子:左)伊東大学院生からは、進路選択についても経験をもとにお話しいただきました。右)講義終了後も、質問は続きました。
最後は柊Gによる研修です。まずは柊主任研究者とディスカッション形式で議論を行い、発見とその検証の営みの繰り返しによって、科学が発展してきたことをお話しいただきました。
その後、市川助教と顕微鏡室を見学し、それぞれの顕微鏡の特徴について実際の顕微鏡写真を見ながら学びました。
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柊Gの研修の様子:左)柊PIと高校生のディスカッションの様子。右)光シート顕微鏡について説明をする市川助教。
高校生にとって、研究者と実際に話し先端機器に触れる絶好の機会となりました。これを機に生命の不思議について興味・関心を持ってくれることを願っています。