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山本玲 主任研究者、岩見真吾 連携研究者らが異分野融合研究セミナー「iSeminar」を発足

2021.3.22

山本玲 主任研究者、岩見真吾 連携研究者らが異分野融合研究セミナー「iSeminar」を発足

山本玲 主任研究者、岩見真吾 連携研究者らが、異分野融合研究セミナー「iSeminar」を立ち上げました。本セミナーは、生命医科学に関わる様々な分野を牽引する12名の研究室主宰者(PI)が協力して実施する、新しいスタイルのオンラインセミナーです。通常交わることのない分野の最先端研究を学ぶ貴重な機会を提供すること、異分野融合研究を加速させることを目的としています。月替わりで各研究室主宰者がセミナー担当者を務め、関連分野における新進気鋭の研究者が、最新の研究成果や当該研究分野の概要・展望について講演を行います。

第1回目は2021年4月5日に下記の要領で開催されます。関心のある方はぜひご参加ください。

第1回セミナー

日時 2021年4月5日(月)13:00〜14:00
講演者 長井 淳/理化学研究所 脳神経科学研究センター・チームリーダー
講演タイトル 神経回路の舞台裏:アストロサイトによる脳機能修飾とその破綻
講演概要 私たちの“脳の残り半分”を占めるグリア細胞は、約5億年前の古生代、中枢神経系の誕生と共に産声を上げたとされます。一半世紀前、解剖学者によりヒト脳でニューロンと同時に発見され、”糊付け細胞”と揶揄されたグリア(=glue)細胞は、その名にそぐわない動的なふるまいを見せ、神経回路と相互作用することがわかってきました。しかし、いつ・どこで・どのようにグリアが神経回路を制御するかについては、未解明な点が多く残されています。今回は、systems neuroscience/biologyのツールを利活用し、グリアの一種であるアストロサイトの役割の一端を分子・細胞・回路・行動レベルで明かした研究を紹介します。主に、(1)アストロサイト活性化/不活性化は神経活動を変化させ、精神疾患様のマウス行動異常を引き起こす、(2)アストロサイトシグナルを標的することにより神経・精神疾患症状が改善できる、の2点に絞って概説します。
詳細 iSeminar」ウェブサイトをご覧ください。
参加方法 こちらの参加登録フォームよりご登録をお願いいたします。(登録はセミナー毎に必要となります。ご注意ください。)参加登録をして頂いた方に、後日iSeminarのZoomリンクをお送りします。

セミナー担当者

福原崇介 北海道大学医学研究院病理系部門 微生物学免疫学分野・教授/ウイルス学・肝臓外科学
中岡慎治 北海道大学大学院先端生命科学研究院先端融合科学研究部門 数理生物学研究室・准教授/応用数学・数理生物学
山崎 聡 筑波大学医学医療系 幹細胞治療研究室・教授/幹細胞生物学・血液学・細胞生物学
川上英良 千葉大学大学院医学研究院 人工知能(AI)医学/理化学研究所医科学イノベーションハブ推進プログラム 健康データ数理推論チーム・教授/チームリーダ/システム医科学・機械学習
渡士幸一 国立感染症研究所 ウイルス第2部・主任研究官/ウイルス学・生化学・感染症創薬
篠原正浩 国立障害者リハビリテーションセンター研究所 運動機能系障害研究部・室長/生化学・細胞生物学・運動器科学
丸山玲緒 がん研究会がん研究所がんエピゲノムプロジェクト・プロジェクトリーダー/腫瘍生物学・エピジェネティクス
島村徹平 名古屋大学大学院医学系研究科 システム生物学分野・教授/統計科学・データ科学・システム生物学
時田恵一郎 名古屋大学大学院情報学研究科複雑系科学専攻 多自由度システム情報論講座・教授/統計力学・数理生物学
岩見真吾 名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻 異分野融合生物学講座・教授/応用数学・数理生物学
山本 玲 京都大学高等研究院 ヒト生物学高等研究院(ASHBi)・特定准教授/造血幹細胞・血液疾患学
本田直樹 広島大学大学院 統合生命科学研究科 数理生命科学プログラム・教授/数理生物学・統計的学習理論

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