2020.11.2
このたび、柳田素子 主任研究者がエルウィン・フォン・ベルツ賞 2等賞を受賞することになりました。
ベルツ賞は、医学研究の分野において日独国際間の協力を推進し、日本における医学会の研究活動を支援する目的で、ドイツの製薬会社ベーリンガーインゲルハイム社によって、1964年に創設されました。毎年特定の医学の分野に関する学術論文を募集し、優秀な論文に対して授与されます。柳田教授は、「慢性腎臓病の進展を担う細胞群の同定とその制御機構の解明」に関する論文が高く評価され、受賞となりました。
受賞式は、新型コロナウイルス感染症の影響により、2021年中に行われる予定です。