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細胞の形と細胞外マトリックスや組織ダイナミクスの協調により、胚パターン形成のロバストネスが保証される
2025.02.18
Press release
本研究グループの研究成果が、2025年2月18日に「Nature Cell Biology」のオンライン版に掲載されました。
発生中の胚における組織の形成は、細胞のダイナミクスと運命決定に依存しています。細胞の運命は、遺伝子調節ネットワークやシグナル伝達経路によって決定される一方で、組織の構造形成は細胞の動きの影響を受けます。発生が進むにつれて、当初は均一だった細胞群が不均一な集団へと分化し、再配置や選別を通じて組織パターンを確立し、複雑な器官を形成します。しかしながら、個体差の大きい胚のサイズや形状の変化に対して、組織パターン創出のメカニズムがどのように適応するのか、依然として不明なままでした。
今回、着床前の胚を用いて細胞のダイナミクス、位置、極性、および運命決定を体系的に解析し、胚盤胞から将来胎児となるエピブラストと、胎盤などの組織を作る原始内胚葉の内外パターンを制御するメカニズムを明らかとしました。
詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください。
