6月30日（木）から7月3日（日）に沖縄県宜野湾市で行われた、NEURO2022 第45回日本神経科学大会に参加いたしました。
本グループからはOH Jungmin(D3)、加藤 利佳子(助教)二名がポスター発表を行いました。

霊長類やげっ歯類をもちいた行動実験の研究や、ヒトのfMRIでの高次機能研究を中心にポスター発表やシンポジウムでの講演を聴きました。台風の影響もあり、時折雨天や荒天に見舞われましたが、京都にはない南国の雰囲気を堪能しました。（伊東）

【ポスター発表】
[3P-016] 霊長類腹側線条体–腹側淡蒼球の経路選択的抑制は接近回避葛藤タスク時の意欲を向上させる
*OH Jungmin1,2、雨森 智子2、井上 謙一1、木村 慧1、高田 昌彦1、雨森 賢一2 (1. 京都大学霊長類研究所　統合脳システム分野、2. 京都大学　ヒト生物学高等研究拠点)
[2P-320] 尾状核ニューロンは網膜座標系以外でもサッケードのゴールを符号化している　：　探索的課題における強化学習への示唆
*加藤 利佳子1,2、坂東 宏樹1、伊佐 正1,2 (1. 京都大学大学院　医学研究科、2. 京都大学　高等研究院　ヒト生物学高等研究拠点)