不安と葛藤の神経機構を解明

研究概要研究概要

ヒトの価値判断や意思決定は、不安や意欲といった情動の状態によって左右されます。こうしたヒトを含む霊長類の、不安や意欲の神経メカニズムはどのようなものなのでしょうか?また、適切に不安をコントロールするには、どのような科学的な方法があるのでしょうか?我々は、「不安障害」や「価値判断」に因果的にかかわるの脳・神経メカニズムの解明を目指して、マカクザルの辺縁皮質-大脳基底核回路を対象として認知科学・生理学・解剖学・計算論を融合した研究を行います。

研究概要

論文・出版物 [top_sc name=

  • Cingulate microstimulation induces negative decision-making via reduced top-down influence on primate fronto-cingulo-striatal network Nature Communications 15(1)4201 Satoko Amemori,M,Graybiel,Ken-ichi Amemori 2024.5.17 査読有View Publications
  • Spatiotemporal expression patterns of anxiety disorder-associated genes.Karunakaran, K.B., Amemori, Ki. Transl Psychiatry 13, 385 (2023). 査読ありView Publications

ニュースニュース

[top_sc name=採用情報

当研究グループでは、研究スタッフ、大学院生(博士課程、修士課程)を募集しています。興味のある方は「Contact」よりご連絡ください。