研究

AMED BINDS

ロングリード1分子エピゲノム解析の支援

ロングリードシーケンスは、DNAの配列や塩基修飾状態を、1本のDNA分子から、数万塩基以上にわたって解析できる技術です。本技術によって、制御領域同士の相互作用などを通して、非常に長距離にわたって機能するゲノム分子のそのままの姿を明らかにしていくことが可能になります。SignACはONT社製PromethION24とPacBio社製Sequel IIeという2種の大型ロングリードシーケンサーを取り揃え、AMED BINDS事業において、1分子エピゲノム解析研究の支援および高度化研究を実施しています。

具体的な支援内容は、全長トランスクリプトーム解析、ロングリードメチローム解析、クロマチン高次構造マルチコンタクト解析になります。また、高度化研究においては、主にこれらの単一細胞解析技術の構築に取り組んでいます。

クロマチン高次構造1分子マルチコンタクト解析
全長mRNA解析
ロングリード1分子メチローム解析