概要
シングルセル自動調製システム。細胞を5184のナノウェルが並ぶチップ上に分注し、1200-1500のシングルセル画分を得る。そして、72×72のインデックスプライマーを含む各種試薬を分注していくことで、シングルセルNGSライブラリーが作成できるようになる。
特徴
1つのiCELL8専用チップ(5184well)あたり、1200-1500のシングルセル分注を実現。
72×72のインデックスプライマーを利用して、シングルセルNGSライブラリーを作成できる。
利用方法
iSAL拠出機器。KUMaCoを通して利用可能。
料金請求あり(料金表)。
利用したい場合はSignACに連絡。使用方法はSignACで説明。
利用ルール
使用する前に確認すること
装置左側にあるボトル
(A)Milli-Q (8分目まで補充)
(B)0.2%次亜塩素酸(使用前に調製)
(C)Milli-Q (ボトルにいっぱいに補充)
電源をオンにするとき
排水コードのバルブが閉じていることと、加湿タンクの水(A)があること確認して、電源オン。
使用後
Wash Bottle(B)の0.2%次亜塩素酸をMilli-Q水に交換し、メンテナンスタブにあるボタンをクリックして “プライムウォッシュ” を2回実行する。
電源を切る、加湿ユニット排水コードのバルブ(D)を開けて水を抜く。
水が抜け終わったらバルブを閉じる。