First Contact Program #14 (Dr. Masahiko Yoshimura)
ASHBiは2025年9月25日、アカデミアと企業の若手研究者による双方向の知識交流を目指した「ファーストコンタクトプログラム」の第14回目を京都大学 高等研究院にて開催しました。iCeMS解析センターの本間 貴之 特定准教授による、iCeMS解析センター解析センターの施設・共通機器の見学に引き続いて、京都大学高等研究院 iCeMSの吉村柾彦特定助教が招待講演を行いました。KRPに入居する製薬会社やベンチャー企業、大学研究者など18名が参加し、活発な意見交換が行われました。
概要
名称
ファーストコンタクトプログラム: Researchers’ Co-Learning Community@KUIAS 第14回
日時
2025年9月25日(木) 15:00-19:15
会場
京都大学 高等研究院
講演者
京都大学 高等研究院 アイセムス (WPI-iCeMS)
吉村柾彦 特定助教
テーマ
ナノサイズの箱の中でタンパク質を操る
主催
京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点 (WPI-ASHBi)
京都リサーチパーク株式会社
プログラム
吉村特定助教のコメント
当日は、登壇者が一方的に話す形式ではなく、気になることがあればその場で手を挙げて質問できるような、双方向的で開かれた講演会でした。いわゆる「登壇者と聴衆の間の壁」が存在しない雰囲気で、活発な意見交換が行われました。まだ基礎的な開発の段階にありますが、その先にある夢や可能性を参加者の皆さんと共有できたと感じています。さらに、多様な視点から多くの質問をいただいたことで、自分たちの技術の可能性の枠を広げることができ、非常に有意義な機会となりました。


